ドキュメント72時間 控えめに言っても面白い

ドキュメント72時間

はじめに

NHKで放送されているドキュメンタリー番組。 同じ場所に72時間滞在し、行く人、来る人を取材している。

人のそれぞれ

同じ場所に居合わせた人でもその人が歩んできた道は別々であり、その様子が見えるのは面白い。 今までの人生を考える人、これからの人生を考える人、年齢、性別、国籍、文化、それぞれが違う人たちがその場に集まってくる。 そんな人のそれぞれが見られる。

作品例

タクシー本音の会話 北海道編

2006年の北海道。不景気の中、タクシーの中で繰り広げられる会話。 お客さんは、多種多様。旦那の見舞いに行く、お婆さん。就職活動を経てようやく職を手にした女性。野球観戦を終えた家族連れ。 さまざまな目的地を目指すお客さんの本音がつい出てしまう。

消印有効 24時間マンモス郵便局

舞台は新宿にある郵便局。 この郵便局は、24時間営業でさまざまな人が訪れる。メールやSNS時代になっても、絶えず人が訪れている。 写真展に写真を送付するために訪れたカメラマン志望の男性や、孤児院に毎年手紙を送り続ける男性、 家を空けることが多いという女医、婚約者への婚約指輪を郵便局に受取に来た男性。 以外と需要がある郵便局で人々の人生に迫る。

まとめ

上記に上げた場所以外にも、お弁当屋、病院のコンビニ、大衆居酒屋などさまざまなところで取材を行っている。 そうしたところから人生の機微のようなものを感じ取ることができるので面白い。 人間観察をテレビで味わえるこの番組が好き。

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